03月19日22:01 192 view

家って「建てる」ものだと思っていました。土台を築いて、骨を組んで、壁を打ち付けて…。大規模な設備と長い時間が必要なものだと。でもこれからの時代、たったひとつの「3Dプリンター」を使って、家を「印刷する」ことができるようです。それも、たったの24時間で。これが、「プリントアウト」された家Image byApis Cor今回家を「プリントアウト」したのは、世界で初めての「建設用3Dプリンター」を開発するロシアの企業『Apis Cor』。この度ロシア西部の都市・ストゥピノで、初めて建設に成功しました。今までにも、3Dプリンターで家を造る試みはありました。しかしそれは、壁のパーツなどをプリントアウトし、それぞれを現地に運んで組み立てる、というやり方。このプリンターの画期的な点は、現地でそのまま「出力」するため、材料を運んだり組み立てたりする工程が省けるというところです。家ができるまでの24時間を辿ってみると…Image byApis Corまずは、プリンターを建設現場に運んで設置します。コンパクトかつ軽いので、運搬は簡単。しかもシンプルな構造なので、1時間もあれば組み立てることができます。Image byApis Corプリンターが設置できたら、このように家を「印刷」していきます。Image byApis Corしっかりと強度も高めていきます。可能な限り自動化されているので、ヒューマンエラーをほとんどなくすことができるのもポイント。Image byApis Corすると、あっという間にこの通り。大枠ができたら、断熱材を充填したり、床や窓、天井をはめ込んだりといった最後の仕上げは、人の手で行っていきます。Image byApis Cor素材には漆喰が用いられているので、塗装も簡単です。気になるスペックは?床面積は38㎡(約20.8畳)と十分な広さにも関わらず、コストは1万134ドル(約115万円)と、かなりお手頃。実際に中を覗いてみると、十分すぎる快適さです。Image byApis Cor立派なマイホームを建てることが夢だった時代が、なんだかはるか昔のように思えてきますね。そんなに構えなくても気軽に家を建てられる未来が、すぐそこまで来ているのかもしれません。災害時にも、大活躍しそうですね。Licensed material used with permission by Apis Cor

TABI LABO


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